くぬぎむら体験交流館 ときがわ町 |
くぬぎむら体験交流館から”夏メニュー”の連絡が来ました
6月3日~8月31日までの季節限定です
① ぶっかけうどん 620円
② 田舎盛りうどん 520円
③ 冷汁ごまだれうどん 520円
※ひもかわうどんは、3日前までに予約して下さいとのことです
くぬぎむら体験交流館は、今年2月20日でオープン1周年になりました
今年の3月末までに6264名の方が、ひもかわを食べて
281名の方が、ひもかわうどん作りを体験したそうです
おじさんも山の中へ、冷汁ごまだれうどんを食べに行って来ようかな
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2009年1月
”ひもかわ” って何?
おじさん地方では、子供のころから食べてたので
みんな知ってると思って普通に書いてたけど
全国的に有名な麺じゃないからって言われてしまったでんがな
ひもかわは、
名古屋のきしめん、山梨のほうとう、に似てる幅広の麺なんだ
関東では、平うどん・紐革(ひもかわ)饂飩と言われて
ひもかわの由来は、諸説あって
「好色一代男」や「東海道中膝栗毛」などでは
芋川という里に名物ひらうどんあり・・・なんて書いてあるそうで
平うどんが、有名な芋川が麺の名前になって芋川から・・・ひもかわになったと言う説などなど
また、きしめんも雉の肉を入れたからとか「碁子麺」からきてるとか
諸説あるようですが詳しくは「麺類百科事典」を読んでね
そんで、ひもかわも武蔵野うどんと同じく
水利の悪かった地域で稲作の代わりに小麦・大麦を作ったでし
その小麦で、お客さんが来た時や冠婚葬祭には、うどんを打って
お持て成しするご馳走だったんだ
農作業の合間にかっ込む昼ごはんにも便利だったんだよね
でもね、あんまし堅苦しいことは考えないで食べればいいっぽ
生麺を直接、野菜を煮込んだ汁に入れるのでトロミがあります
味付けは、シンプルに醤油だけ、野菜が美味しくしてくれます
くぬぎむら体験交流館 HP
住所 ときがわ町大字椚平179-2 電話 0493-67-1571
営業時間 11:00~14:00 火曜休み 駐車場有
郷土料理(ひまかわ)体験、工芸品作り体験、農業体験(すべて要予約)
「河粉」(ホーファン)っていうんですよ(米粉の麺だけど)
なんで「河」がつくんだろう?
「ひもかわ」と関係あるのかな?って前から思ってました。
あと、南ベトナムでは
ライスペーパーを切って麺のようにした ひもかわ状のものを
「フーティウ」というんです。
たぶん「河条」が語源なんじゃないかと・・・
想像しながら あれこれ考えるの、けっこう楽しいね (^_^)
こちらのお店は徹底して ひもかわだけなんですね。
アツアツの湯気までバッチリ写真に写って、美味しそう〜☆
川の粉かぁ~
上空から川を見ると太い麺に見えるよね
それとも皮のようにうすいからとか
なんかこじつけになっちゃうかな
日本のように地名だったりして
でもさ ひもかわ、ほうとう、すいとんは、本来プロが作る麺じゃなくて
農家や一般家庭で作る麺だものね
だから幅広で鍋に直接入れて煮込む簡単料理だし戦場料理だし
香港やベトナムでの幅広麺も家庭の料理なんだろうね
いずれにしてもウィグルのラグメンが元祖だと思うし
パスタになったりうどんになったり
シルクロードを中心に食べ物(練り粉)文化って面白いっぽ