伊佐沼庵 川越市 |
隣町の小江戸川越の田舎の方
伊佐沼って灌漑用の大きな沼の畔にある『伊佐沼庵』
地元の農家の主婦が作ってるかざりけのないうどんです
おじさんの老後の憧れなんだよ
小春日和の縁側でニャンコの背中をなでなでしながら日がな一日暮らしたひ
萱葺きの屋根もいいけど冬は寒いだろうなぁ~なんて汗をかきながら言ってもダメだね
麺は飴色のように褐色です、埼玉県産の農林61号と水と塩だけだっぽ
そんでキュウリのスライスを加えて水でのばした独特の冷汁でんがな
はっきり言って、地元の人には懐かしくって美味しいうどんなんだ
おじさんが子供の頃、父親の実家でいつも作ってくれた味でんがな
だから我が家でもそうめんの時は、このつけ汁です(砂糖は入れないけどね)
でもねぇ~全ての人には受け入れられないと思うでし
お店でも茹で立ては少なくて茹で置きがほとんどなので
そこそこのコシの強さはあるけど讃岐を考えたらダメでし
武蔵野うどんでもないし決して全国区にはならないうどんの部類なんだ
でもおじさん地方で育った人には懐かしい味でんがな
お客さんが来れば、うどんで持て成す田舎うどんでし
茹でめんを売ってる事が多くて、農作業の合間にさっと食べる『かっこみうどん』なんだな
ちょっと上品にしたのがうどんの町で有名な加須うどん『子亀の冷汁』だと思うんだ
伊佐沼庵
住所 川越市鴨田922-1 電話 049-226-3780
営業時間 11:00~14:00(売り切れ次第終了) 月曜日(月曜が祝日の場合営業、翌日休)
駐車場有